院長西本章
愛媛大学医学部卒業後、同大学の整形外科に入局。宇和島社会保険病院(現・宇和島病院)、済生会松山病院などに勤務し、股関節の治療を中心に、関節外科、脊椎外科、リウマチ科など幅広い分野で臨床経験を積む。1993年、東温市にて開業。日々の診療に励むとともに、高齢者の健康を守るために、骨粗しょう症の予防や啓発活動に力を注いでいる。
患者さんのご要望を第一に
元気な生活をお手伝いします
当院は整形外科とリハビリテーション科をメインに、リウマチ科までカバーし、骨折や外傷から、脊椎・関節などの運動器疾患、骨粗しょう症、リウマチ性疾患まで幅広い分野で診療を行っています。また、通所リハビリテーション(デイケア)を併設し、理学療法士が中心となって、ご高齢の方の身体機能の維持や日常生活の自立を支援しています。
診療で大切にしているのは、患者さんが何を望んでいるかをきちんと把握することです。患者さんが少しでも話しやすいように笑顔で接するとともに、看護師や理学療法士としっかり情報を共有。患者さんの生活背景まで理解した上で、ケガや病気の原因を分析し、患者さんの思いに寄り添う診療を心がけています。また、地域のご高齢の方にいつまでも元気に暮らしていただけるように、骨粗しょう症の治療と予防にも力を入れています。かかりつけ医として地域の病院・診療所と連携して、どんな疾患にも対応していますので気になることがあれば、どんなことでも気軽にご相談ください。
年齢や症状を問わず整形外科全般の診療に対応
子どもの捻挫、スポーツ障害、あるいは高齢者の骨粗しょう症や関節リウマチなど、骨・筋肉・神経に関わる診察を行っています。
地域に根差し、その健康と幸せを見守り30年
当院は2023年に開院30周年を迎えます。今後も東温市内の他の地域医療と連携して患者さんの健康寿命を守って参ります。
理学療法士や看護師が
緊密に連携しています
理学療法士を充実して配置するとともに、多職種連携を重視。スタッフ間で患者さんの情報を共有して、手厚く支援しています。
骨粗しょう症の検査・
治療を推進しています
骨粗しょう症患者やその予備軍の方への適切な治療・指導はもちろん、30代後半以降への周知も行い、骨折予防に努めています。
骨粗しょう症の講演
活動を行っています
地域のご高齢の方が骨折から寝たきりにならないように、講演会を積極的に行い、骨粗しょう症の予防を呼びかけています。
通所リハビリテーション
を開設しています
介護保険によるご利用者さんの生活状況を把握した上で、個別リハビリ・介護サービスを提供。自立した生活をサポートしています。
整形外科
腰や膝、肩の痛みから、ケガによる骨折、脱臼、捻挫、打撲まで幅広く対応しています。診療では、重篤な疾患を見逃さないことを重視。例えば、胸や背中の痛みに内科的な病気が隠れていることもあるため、エックス線検査を丁寧に行い、疑いがある場合は速やかに適切な医療機関へ紹介しています。交通事故・労災に関する事も、お気軽にご相談ください。
リハビリテーション科
理学療法士が中心となり、外来やデイケア患者さんのリハビリを提供しています。リハビリ計画にあたっては、患者さんそれぞれの日常生活に即したメニューを立案。ベッドからの起き上がり、家の周囲の散歩など、個々の目的に応じた訓練を行っています。また、家屋の段差解消など居住環境のアドバイスにも力を入れています。
リウマチ科
関節リウマチをはじめとしたリウマチ性疾患の診断と治療を行っています。関節リウマチは、早期発見・早期治療によって関節破壊の進行を遅らせることが期待できます。当院では、関節の腫れ、痛みなどの症状や血液検査などから診断を行い、患者さんのライフスタイルに適した治療法を提案しています。手指のしびれ、関節の痛みなどはそのままにすることなく、早めにご相談ください。
骨密度と運動
骨がもろくなり骨折しやすくなる、骨粗しょう症。自覚症状がほぼないまま進行し、骨折をきっかけに発見されることもよくあります。そこで重要なのは、早めに検診を受けることです。当院では骨密度検査などで骨の強さを判定し、骨の強度が低下している方については、その後も骨のデータを調べながら、運動療法や薬物による治療を継続。骨を丈夫にし、骨折を防ぐよう支えていきます。
医療法人 西本整形外科
最寄り駅:伊予鉄道横河原線 田窪駅